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BuildVu Docker イメージの実行方法

目次

  1. BuildVu の起動
  2. WAR ファイルのダウンロードまたはビルド
    1. WAR ファイルのダウンロード
    2. WAR ファイルのビルド
  3. Docker のインストール
  4. Docker の実行
  5. [推奨] HTTPS の有効化
  6. [オプション] 認証情報の定義
    1. [上級] 複数ユーザーの追加
  7. [オプション] ボリュームのマウント
  8. 異なる言語のクライアントから BuildVu を実行する

BuildVu の起動

BuildVu には、より簡単に始められるように idrsolutions/buildvu という Docker イメージが用意されています。この Docker イメージを使用すると、シンプルな REST API を使用して BuildVu で変換を実行できるコンテナを起動できます。

このイメージは、Docker がインストールされているクラウドプラットフォームやサーバーから使用できます。以下では、自身のサーバー/インフラストラクチャで Docker イメージを使用する手順を説明します。

WAR ファイルのダウンロードまたはビルド

開始する前に、WAR ファイルが必要です。これはダウンロードするか、自分でビルドすることができます。
この WAR ファイルは、BuildVu サービスが動作するために必須です。

WAR ファイルのダウンロード

buildvu-microservice.war ファイルをダウンロードしてください。

トライアルユーザーは、トライアル登録 後の Docker セクションで WAR ファイルのダウンロードを見つけることができます。

WAR ファイルのビルド

BuildVu Microservice Example プロジェクトのコピーをビルドします。
手順は GitHub ページ にあります。

Docker のインストール

Docker を使用できるようにインストールする方法を詳しく説明したチュートリアルは多数あります。この Docker のインストール チュートリアルで必要なすべてをカバーしています。

Docker の実行

 docker run -p 80:80 --mount "source=/path/to/war/buildvu-microservice.war,target=/usr/local/tomcat/webapps/ROOT.war,type=bind" idrsolutions/buildvu

[推奨] HTTPS の有効化

本番環境での使用には、HTTPS 暗号化を有効にすることを強く推奨します。コンテナは、/opt/ssl/ ディレクトリに SSL 証明書、秘密鍵、証明書チェーンが見つかった場合に HTTPS に切り替わるよう事前設定されています。必要なのは、certificate.crtprivate.keyca_bundle.crt というファイルを含むディレクトリをマウントすることだけです。上記のコマンドに以下を追加してください:

 -p 443:443 --mount "source=/local/path/to/ssl/directory,target=/opt/ssl,type=bind,readonly"

[オプション] 認証情報の定義

サービスにユーザー名とパスワードを設定したい場合は、以下の追加環境変数を指定することで実現できます:

 --env ACCESS_USERNAME=<username> --env ACCESS_PASSWORD=<password>

[上級] 複数ユーザーの追加

複数のユーザーが必要な場合は、独自の tomcat-users.xml ファイルを用意し、/usr/local/tomcat/conf/tomcat-users.xml にマウントすることができます。

[オプション] ボリュームのマウント

API を使用せずにホストマシンから変換されたファイルにアクセスする必要がある場合は、出力場所にドライブをマウントする必要があります。

これは、docker run コマンドに以下を追加することで実行できます。

 --mount "source=/path/to/documents,target=/root/.idr,type=bind"

異なる言語のクライアントから BuildVu を実行する

Docker サーバーが実行されているので、API を使用するチュートリアルに従って変換を開始できます。