入力ファイルの保存パスの設定
このオプションを使用すると、サーバーまたはDockerイメージ上で入力ファイルを保存する場所を指定できます。
この機能は1つの設定プロパティで制御されます。
- inputPath - 入力ファイルを保存する場所
アプリケーションサーバーを実行しているサーバー上に、以下のJavaプロパティファイルを作成してください(まだ作成していない場合){user.home}/.idr/buildvu-microservice/buildvu-microservice.properties
このファイルに、以下のキーと値のペアを追加してください(キーが既に存在する場合は更新してください)。
- inputPath - マイクロサービスを実行しているサーバーまたはイメージ上のパスを表す文字列である必要があります。
例:inputPath=~/.idr/buildvu-microservice/input/
値が提供されていない場合、または無効な値が提供された場合は、以下のデフォルト値が使用されます。
- inputPath=~/.idr/buildvu-microservice/input/
Dockerイメージに独自のプロパティファイルを提供するには、プロパティファイルをイメージにマウントする必要があります。これは、docker runコマンドに以下を追加することで実行できます。
--mount "source=/path/to/properties/directory/buildvu-microservice.properties,target=/root/.idr/buildvu-microservice/buildvu-microservice.properties,type=bind"
注意:入力ディレクトリへの外部アクセスが必要な場合は、このオプションで設定された場所にディレクトリをマウントする必要があります。docker runコマンドに以下を追加してください(そのディレクトリが既に以前のマウントに含まれている場合を除く)。
--mount "source=/path/to/input/directory,target=/input/path/specified/in/config,type=bind"
