BuildVu 2020.10 リリースノート
リリース日: 2020年10月6日
次回のBuildVuリリース: 2020年11月17日
[HTML-3395] - SVGテキストモードにおけるシェイプの描画モードを実装
PDFファイルでは一般的に使用されていない機能を実装
[HTML-3410] - doctype タグから余分なスペースを削除
ファイルサイズを1バイト削減（塵も積もれば山となる）
[HTML-3113] - 結合文字を含むSVGテキストでカーニング（dx）またはletter-spacingが使用されている場合に正しく表示されないChromiumのバグの回避策
Chromeにおいて結合文字を含むSVGテキストの表示を改善
[HTML-2988] - NON_SPACING_MARK文字を含むテキストブロックのグループ化を改善
テキストグループ化コードを強化し、NON_SPACING_MARK文字をより適切に認識して分割頻度を削減
[HTML-3314] - 統合BuildVuリリースのBuildVuConverterにSVGサポートを追加
統合jarでbuildvu-microservice-exampleを使用する際のSVG変換サポートを追加
[HTML-3397] - DocumentToPDFConverter.javaに並行LibreOffice変換のサポートを追加
DocumentToPDFConverterが、各変換ごとに一意のLibreOfficeプロファイルディレクトリを指定することで並行変換を可能に
[HTML-3402] - 共有モジュールから製品固有のコードをリファクタリング
保守性を向上させるための内部リファクタリング。パブリックAPIには影響なし
[HTML-3409] - 幅を持つ偽のNonspacing Mark文字を再マッピング
抽出値が壊れているファイルでの文字の重なりを防ぐのに役立つ
[HTML-3413] - 実験的テキストモード
非表示にすべきHTMLテキストのレイヤー処理を修正する実験的テキストモードを追加。同時に同様のファイルサイズとレンダリングパフォーマンス特性を維持。詳細は近日公開予定。
[HTML-3414] - Chrome 85でSVGテキストのカーニングが壊れる
Chromiumバグトラッカーにバグを報告
。問題は修正されましたが、Chrome 87まで利用できません
[HTML-3322] - IDRViewerを使用する際のSafariでのSVGページレンダリングの断続的な失敗
回避策を追加し、Safari（WebKit）にバグを報告
[HTML-3401] - フォントが埋め込まれていない場合に誤ったタブ幅が使用される
顧客ファイルでのテキストスペーシングを修正
[HTML-3404] - 重なり合うテキストが完全に整列していない
テキストグループ化コードの許容範囲を縮小し、より高精度な分割を実現
[CORE-3644] - 一部のケースで描画モードが適用されない
GraphicsStateスタックから復元されない描画モードを修正
[CORE-3679] - CMコマンドの不正な数値によるテキストの欠落
修正
[CORE-3682] - 変換されたドキュメントに表示される矩形
誤った画像表示を引き起こす画像デコードの問題を修正
[CORE-3685] - T* の動作により誤ったテキスト座標が発生
一部のファイルで誤った位置に配置される原因となったテキストレイアウトの問題を修正
[CORE-3689] - 有効なjpx/jpxbブランドが使用されている場合のJPEG2000検証の失敗
顧客ファイルでのJPEG2000画像のデコードを修正
[CORE-3690] - 空のパスワードを持つAES暗号化ファイルが開けない
修正