JDeli JVMフラグ
JDeliには、動作方法を変更するためにjavaコマンドラインに追加できる複数のフラグが含まれています。これらは以下の表に記載されています。値はすべて小文字です。例えば、次のコマンドは:
java -DDECODE_4_COMPONENTS_AS_ARGB=true --module-path . --add-modules com.idrsolutions.jdeli com.idrsolutions.image.CommandLine --convert $brokenJPEG.jpg $fixedJPG.jpg
ARGBデータを含む破損したJPEG画像を修正します。JavaのSystem.setProperties()を使用して値を設定することもできますが、JDeliにアクセスする前に実行する必要があります。
このフラグは、ARGBデータを含む破損したJPEGを処理するためにJDeliで使用されます。ハッシュマップにカスタムパラメータを指定したJDeli readメソッド を使用して、このフラグをプログラム的に追加できます。
使用可能な値
- true
- false
デフォルト
false
通常、JDeliはステータスメッセージを表示しませんが、verboseプロパティをtrueに設定するとステータスメッセージも出力されます。
使用可能な値
- true
- false
デフォルト
false
通常、JDeliは新しい名前で出力ファイルを生成しますが、overwriteプロパティをtrueに設定すると入力ファイルを上書きします。
使用可能な値
- true
- false
デフォルト
false
TIFFとして書き出す際に画像に適用する圧縮方式を指定できます。詳細はTiffCompressionFormat を参照してください。
使用可能な値
- deflate
- deflate_better_compression
- deflate_better_speed
- jpeg
- lzw
- none
デフォルト
deflate_better_compression
TIFFとして書き出す際に画像に設定するDPIを指定できます。
使用可能な値
任意の正の数
デフォルト
設定なし
