リモートトラッカーポート
このオプションを使用すると、アクティブな変換の進行状況を追跡する機能で使用されるポート番号を設定できます。ポートがバインドできない場合、アクティブな変換の進行状況情報は利用できなくなります。この機能は1つの設定プロパティによって制御されます。
- remoteTracker.port - 進行状況トラッカーで使用されるポート番号
アプリサーバーを実行しているサーバー上に、以下のJavaプロパティファイルを作成します(まだ存在しない場合){user.home}/.idr/jpedal-microservice/jpedal-microservice.properties
このファイルに、以下のキーと値のペアを追加(またはキーが既に存在する場合は更新)します。
- remoteTracker.port -
1024から49151の間の値を指定する必要があります。ポートは既に使用中であってはならず、プロセスはポートをバインドするための適切な権限を持っている必要があります。例:remoteTracker.port=1099
値が指定されていない場合、または無効な値が指定されている場合は、以下のデフォルト値が使用されます。
remoteTracker.port=1099
Dockerイメージに独自のプロパティファイルを提供するには、プロパティファイルをイメージにマウントする必要があります。これは、docker runコマンドに以下を追加することで実行できます。
--mount "source=/path/to/properties/directory/jpedal-microservice.properties,target=/root/.idr/jpedal-microservice/jpedal-microservice.properties,type=bind"
