JPedal リリースノート - 2020.05
リリース日:2020年5月29日
次回リリース:2020年6月26日
- PDFパーサーをさらに更新し、より多くの破損したファイルを処理できるようになりました。たとえば、JPedalは
/Length値を使用するかどうかについて、より賢明な判断を下せるようになりました - XFormとフォームレンダリングを改善し、
/Matrixと/BBox値のすべての組み合わせを処理できるようになりました(破損した値にも対応) - クライアントファイルに関するバグ修正
- [CORE-3586] - 非常に細い線の処理方法を変更してレンダリングを改善
1ピクセル未満の線のレンダリングを改善 - [CORE-3508] - 「IDRsolutionsソフトウェアの有効期限が切れました」メッセージを製品ごとに変更
試用版ユーザーに対するメッセージをより明確に - [JPED-612] - JavadocにDecodeStatusを追加
Javadocに表示されるクラスを追加
- [CORE-3566] - ストリーム上の /Length 値を検証するコードを整理
PDFファイルで誤って設定されることがある/Length値について、パーサーがより賢明な判断を下すようになりました - [CORE-3569] - XFormのクリッピングコードを書き直し、特殊なケースを修正
XFormに関する以前のクリッピングの問題を修正 - [CORE-3571] - フォームコンテンツのラスタライズ時にすべてのケースでBBoxとMatrixを正しく使用するようにコードを書き直し
ラスタライズ時に一部のフォームで以前確認されていた問題を修正 - [CORE-3578] - ストリームデータ内のBDC/EMCタグのバランスが取れていない場合にテキストが表示されない
以前は表示されなかったファイル内の欠落テキストを修正 - [CORE-3581] - 区切り文字としてCRが使用された場合、オブジェクト参照が正しく処理されない
オブジェクト参照の区切り文字としてスペースの代わりにCRを使用したファイルが動作するようになりました - [CORE-3582] - マスク画像のラスタライズ時に非常に大きなBBox値をスケールダウンし、デコード時のメモリ問題を回避
デフォルトとして32768、-32768の値が使用された場合のメモリ問題を修正 - [CORE-3583] - /N 辞書キーがPageObjectで正しく処理されない
開けなかったファイルを修正 - [CORE-3599] - /O または /U キーに ‘[’ 文字があるとPDFファイルを開けない
開けなかったファイルを修正 - [CORE-3598] - 顧客のPDFファイルで /D 値が正しく読み取られない
直接設定された場合に、Destリンクが正しくデコードされるようになりました
