IntelliJ IDEAでJPedalをセットアップする方法
JPedalは、開発者が独自のJavaアプリケーション内でPDFファイルの表示、印刷、ラスタライズ、コンテンツ抽出、編集を行えるようにするJava PDFライブラリです。このライブラリには、これらの機能にアクセスするための多数のクラスがありますが、既存のシステムに機能を追加したり、提供されている機能を拡張したりしたい場合があるでしょう。これはIntelliJ IDEAのようなIDEで実現できます。
このチュートリアルでは、サンプルのJPedalプロジェクトを使用して、IntelliJ IDEAでプロジェクトをセットアップし、JPedalの使用を開始する方法を説明します。
注意: JPedal jarの試用版または製品版が必要です。試用版のjarはこちら からダウンロードできます。
まだインストールしていない場合は、IntelliJ IDEA の最新版をダウンロードしてください。
インストールプロセスが完了したら、サンプルリポジトリをクローンします。
IntelliJ IDEAを開き、メニューオプションをクリックします:VCS -> Get from Version Control
表示される新しいポップアップウィンドウ(下図)で、以下の値を設定します。
- Version control: Git
- URL: https://github.com/idrsolutions/jpedal-code-example.git
完了すると、フィールドは以下のようになります。その後、cloneボタンをクリックします。

必須ではありませんが、JPedalは移動や削除される可能性が低い場所に配置することを推奨します。プロジェクト内にlibという新しいフォルダを作成し、そこにjarを配置することをお勧めします。
IDE のプロジェクトペインで、プロジェクトフォルダのコンテキストメニュー(右クリック)を開き、Open Module Settingsを選択します。

設定ウィンドウで、librariesタブに移動し、’+‘ボタンをクリックしてJavaを選択します。

表示されるファイルファインダーで、JPedal jarを選択すれば完了です。
これで、コードの編集と独自のコードの記述を開始できます。プロジェクトにはJPedalExamplesというクラスが含まれており、変更および使用を開始できる複数のメソッドが含まれています。
IntelliJ はデフォルトで、コードを実行する際にプロジェクトをビルドします。これは設定のセットアップ を行うか、mainメソッドを持つクラスを右クリックしてコンテキストメニューからRunを選択することで実行できます。
JPedalでできることの詳細については、以下のチュートリアルをご覧ください:
